モデナからボローニャに戻ってきたあとは友人との待合せ場所へ。
この友人というのは、シェフの友人がボローニャでのわたしの旅をより充実したものにしてくれるはず!・・・と紹介してくれたのですが、今回が初顔合わせ。
待合せをしたものの、どこにも日本人らしき顔は見当たらない。。ただひとり、タバコをクールにふかしながら、ひとりポカーンと突っ立ているわたしを面白そうに見ている外人顔の男がいるだけ。
そう。この完全にSタイプの男性が待合せの相手。顔がイタリア人みたいな純潔日本人。
彼、スゴイ人物でした!
日本人でありながら、パスタの街ボローニャの料理学校で生パスタの講師を務める実力派。
彼から聞くパスタの話は初めて聞くことばかり。
そこで、彼がお勧めする“イタリア1”のパスタの店へ。わたしは勉強のために、ウェイターさんの“太るよ~”の声を無視しw、トマトソースのトルティーニとラグーのパスタを注文。
これがもう、、、、
“お、、美味しいィィーーーーーー!(●´∀`)ノ”
あんなに薄いパスタを初めて食べました。ボローニャのパスタというのはながーい巨大麺棒で生地を薄くしていく、マシンを使わない手作業から繰り出されるパスタ。あまりに生地が薄いため、ソースとからめる際にも用心しなければならないほど。
彼が注文したラザニアもまた絶品。
なんとこのお店、彼の師匠でもある生パスタ
世界チャンピオンのお店。
たくさん泣いて怒った一日でしたが、あまりに大満足で、ぜーんぶチャラになってしまいました。
それからは、翌朝早朝の列車でナポリに行くから・・・という私の言葉は軽く振り切られ、朝方4じまで飲んでましたよ(笑)。そんな時間でも、さすが学生の街、ボローニャ。若者がたくさん飲んでました。
次回、ボローニャに行く際には彼の学校に行ってみようと思います!
彼の指導はかなり厳しそうですが・・・。
そのレストランでの写真、すっかり撮りわすれてしまいました。。残念!!
こうして旅はナポリへと続きます。